英検準1級単語ドリル 黒猫版



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「あたしが・・・闇のデュエルを・・・・・・?」

あたしは茫然としていた。

闇のデュエルって何?何なの?

先ほどの痛みは紛れもなく本当の痛みだったのだ。それが自分に原因があると相手は言っている。

あたしは不意に自分の手を見つめた。

「とぼける気か。まあいい」と相手はうすら笑いを浮かべた。

「次の俺のターン」相手は泰然としているかのように言った。

「本当の苦痛がお前を襲うことになるだろう。「暗黒の立方体 LV5」の効果発動!

バトルで相手を破壊したこのカードはエンドフェイズに「LV7」に進化する!」

相手が叫んだ時、相手の四角形がさらに巨大化する。

「ターンエンド」

相手はすっかり調子を取り戻し、私はその逆になっていた。

苦痛・・・・・・

嫌だ!あたしはそんなものの為にデュエルしているんじゃない!

あたしはただデュエルを楽しみたくて・・・・・・

あたしは元々こんな所に来るはずじゃなかった。

来るべきじゃなかった。

しかしデュエルは続行されなければならない。

こうなったらとことん粘ってデッキ切れに持ち込むしかない。

デッキ切れならプレイヤーへのダメージは抑えられる。

このダメージはゲーム中のダメージに対応しているみたいだから。

「あたしのターン、ドロー」

あたしの手札には防御カードはない。

しかし、何とか次のドローにつなげられれば・・・・・・。

「あたしは手札から『ハッピー・クローバー』を特殊召喚。このカードは自分フィールドにカードがない時のみ特殊召喚できる」

そういって出てきたのは可愛らしい四つ葉のクローバーのモンスターだった。

このモンスターが今のあたしの希望。

あたしの願いに応えて!

「ハッピー・クローバーの効果により、デッキからカードを1枚ドロー」

来た!次元幽閉なら次の相手のターンの四角形の攻撃は防げる。

「カードを1枚伏せてターンエンド」

「伏せカードか、面白い。私のターン」相手はドローする。

「バトル!暗黒の立方体よ、敵を闇で飲み込め!」

「罠発動!次元幽閉。攻撃モンスターは除外される」

「暗黒の立方体は除外されない。ハハハハハ」

「なんですって?!」

四角形はあたしのモンスターを飲み込んだ。

「このモンスターは破壊したモンスターをゲームから除外する。そして攻撃力500アップ」

暗黒の立方体 ATK 2500 → 3000

「さらに、手札の星7以上の闇をゲームから除外する事で連続攻撃できる」

「やめて!!!」あたしは弱りきっていた。

眼の前の強大な悪に絶望していたのだ。

「お願い、サレンダーするから・・・・・・本当にお願い・・・・・・」

「闇のデュエルでサレンダーなどできんなぁ」

「そんな・・・・・・」

「お前が挑んだ闇のデュエル。その痛みをお前自身が受ける事になるのだ」

闇の四角形の腕があたしを飲み込む。

「うわあああぁぁぁぁぁっっ!!!」

LP 3700 → 700

「う・・・ああ・・・・・・」

あたしは目の前が見えなくなっていた。

あまりの苦痛に。あまりの衝撃に。

いつの間にか倒れていたあたしは起き上がるどころか腕を動かす事もできなかった。

全身は電流が流れた後のように熱く、ただれたような感覚。

意識を失っていないのが奇跡なのかもしれない。

・・・・・・

何?胸の奥から・・・・・・

途端にあたしはとてつもない嘔吐感に襲われたが、しかし一瞬で引き、代わりに意識が鮮明になる。

気がつくと私は立ちあがっていた。

目の前にはあたしを生まれて初めての苦痛に追い込んだ赤い眼の張本人が立っている。

あたしはこの敵と相対していた。

サレンダーさえ要求した先ほどとは違う。その敵に憎しみを覚えていたのだ。

憎い・・・・・・。この敵を倒す!!!

あたしはデッキを見つめる。デッキは初めて見たときと同じ黒い大気に満ちていた。


「あたしのターン」

「恐怖を克服したのか?面白い」


「黙れ、口を挟むな。このターン、あなたのライフを0にする」

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コメント

■ 

恐怖に打ち勝つには、強い憎しみしかない。

■ 


エミリィ「勝つぞ」

暗黒の立方体強いな
次回は遊里の切り札でるか~??

なんかめちゃくちゃはまった

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