英検準1級単語ドリル 黒猫版



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教室に戻った生徒達は先生が戻るまでざわざわしていた。

「先生、遅いね~」と千香ちゃん。

返事の代わりに「う~ん」と答える。

こっちとしては授業が早く終わって欲しいのに・・・・・・。

スクリーンの前で頬杖をついていると、黒い髪の女性の先生が入ってきた。

強いていうなら、このクラスの先生も黒い髪なのだが。

丁寧にお辞儀をする。クラスが静かになる。

「今日は先生方は急に会議が入りました」一呼吸置いて、「このクラスは第二体育館を使えるようになったのでこれから移動してデュエルの時間にしましょう」

おお、と歓声があがる。

やったー、と心の中であたしが叫んだのは言うまでもない。

「では移動してください」

みんなが移動を始める。

「やったね、千香ちゃん」

「うん、たくさんたくさんデュエルできるよ~」子どものような返事をする。



体育館に移って約3分。ある男子生徒が、「デュエルしませんか」と誘ってきた。

「いいわ。今日のあたしはノリノリだからね」

なぜいらん台詞をつけたし、と後になって思った。



「デーモンの召喚でダイレクトアタック!」

こちらに巨大な悪魔が飛んできたかと思うと、手にした斧をあたしに振り落とす。

しかしあたしは真っ二つにはならない。なったのはあたしのライフだった。

LP 4000 → 1500

「ターンエンドします」

くっそー。なんて強さだ。といっても相手は「キラー・トマト」と「地割れ」を使用したに過ぎない。

「あたしのターン、ドロー!」

ドローしたカードは「強欲で謙虚な壺」。

手札は「デーモン・ソルジャー」「魔の試着部屋」「サクリファイス・ソード」「サイバー・ドラゴン」。

手札に反撃のできるカードがない・・・・・・。

今日最初のデュエルは早くも大ピンチだった。

目の前の「デーモンの召喚」があの毒々しい先生に見えてくる。

ここで負けるわけにはいかない。心が燃え上がる。

「魔法カード、強欲で謙虚な壺を発動!」

ここで罠を引ければまだ持ちこたえられる!

「精神操作」、「砂塵の大竜巻」、「冥府の使者ゴーズ」。

ダメじゃん。ダメダメじゃん!

相手もめくったカードは見ているはずだから、内心ほっとしたに違いない。

こんなところで負けるのかよっ!

悪態をつきながらも、「冥府の使者ゴーズを手札に加えるわ。モンスターとカードを伏せてターンエンド」

とスムーズに進める。

「ドロー。スタンバイフェイズに何か発動しますか?」と丁寧に聞いてくる。

「いいえ」と答える。誰でも勝てそうな時は丁寧になるものだ。

「おろかな埋葬発動。自分のデッキからレベル・スティーラーを墓地へ送ります」

彼はデッキのカードを選択して墓地へ送る。

「レベル・スティーラーを特殊召喚。そしてそのカードをリリースし風帝ライザーをアドバンス召喚。召喚時に何かありますか?」

うわっ。私の負けじゃん。

「風帝ライザーの効果であなたのモンスターをデッキの一番上に戻します。そしてデーモンの召喚でダイレクトアタック!」

再び闇の一撃があたしを襲う。

LP 1500 → 0

また負けてしまった・・・・・・。

いつになったら勝てるのだろうか。

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コメント

■ 


デーモンの召喚とはまたセンスがいいな!

遊里ちゃんも負け越しなんだな
千香ちゃんがアストラルになれば…!!

実は千香ちゃんも負け越しっぽい…

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