英検準1級単語ドリル 黒猫版



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あたしはアニィに案内されて


影の魔術師の里に来ていた。



あの森の中は前のように真っ暗ではなかった。



昼間だったからだが、しかしそれでも普通の夜のように暗かった。



もう二度とここに来ないようにしなくちゃ、と思った。



やはり人外の地は気味が悪い。



昨日この里を見た時は人間の村のようでもあった。



だが、明るい今、ここはどこか異常を感じさせるのだ。



何故か悪魔が棲んでいるような気がした。



あたしはどこからか何かが来ても大丈夫なように


周囲をぐるぐる見渡した。



その視線と同じように


あたしの心もぐるぐる回っていた。



その様子に気づいた少女が、こっちに注意を促す。



「こっちよ。中に入って」



ぽっかり口を開けているように見えるこの小屋は


この後の悪夢を連想させるにはあまりにも自然すぎた。




入ってすぐに見たものは、木でできた細長い大きなテーブルと


その回りを取り囲む背の高い魔術師達だった。



よく見ると、テーブルの真ん中に


誰かが寝そべっているようだ。



回りの魔術師達が忙しそうに台の回りをせわしなく


動き、何とかの準備はできただのと話していた。



「遊里・・・・・・、いるの?」と声がする。



その声から、中央の人物はエミリィだと分かった。



「しょうがないから来てあげたわよ」


あたしはわざとすねた声で言った。



「まぁありがとね。でも・・・・・・」



「でも?」とあたしは聞き返した。



「あなたはまだこの里でやる事が残ってるわ。


ちょーろーの所まで行って、あなた自身の闇を振り払わないと」



「それってどういう意味よ?」



「あなたはこの世界に長く居過ぎたわ。


あなたみたいな人間がこのままいると何が起こるか分からない」



何が起こるか、って・・・・・・



一体何が起こるの??



「大丈夫」とアニィはあたしに話しかけた。



「あなたはここにいたって平気よ。


あなたはもう自分の力を制御できるようになったでしょ」



「黙れっ!!」



エミリィの叫び声が部屋中に響く。


魔術師達は無言になる。



「いいから早く向こうへ行ってよ」



エミリィは懇願するような口ぶりだ。



「あんたに選ぶ権利は無いんだよ。


これは掟だからね」とアニィがぴしゃりと言った。



「いいから出てって!!」



あたしはエミリィの感情に根負けして部屋を出て行こうとした。



ところがあたしの腕は信じられない力で引っ張られた。



「あなたも出て行く事はできないわよ」



アニィは冷然と言い放った。


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コメント

■ 

主人公の遊里ちゃん
実は友だちがいない
異世界で手に入れた魔法使い族デッキを使う

稲穂ちゃん
遊里の親友。得意技はあやまる
エースはビルドアップ・ドラゴン(?)

千香ちゃん
かわいい。投げつけるのに最適。
Chaosが一番好きなキャラクター

仁美
ヤンキー。
サイレント・カオスに破れる

エミリィ
遊里の相棒。これからいろいろ起こりそう

キャラクター説明をしたぜ!

■ 

>>Chaosさん


実は稲穂に一番力を入れている


普通の女子高生が自然に振舞っているのが可愛い


というのを上手く表現したいからです。

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