英検準1級単語ドリル 黒猫版



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あたりは暗闇に包まれていた。



目の前ではその闇を覆い隠すかのように木々が鬱蒼と茂っている。



つまり影の魔導師の里は森のすぐそばにあった。



地面の草が生えている所を、生えていない所が大きく横切っている。



それは人間の世界での「道」と呼べるものだった。



その先を見てみると、数軒の小屋のようなところに繋がっている。



その道を歩きながら、集落の様子を見て、そして考える。



影の魔導師は本当に謎だらけだわ。



デュエルモンスターズのモンスターなのに、普通の人間と変わらない暮らしをしている。



「私達にきょーみがあるの?」



声のした方を振り返ると、黒い魔導師の服を着た少女がそこに立っていた。



あたしはぷいっとそっぽを向き、スタスタと早歩きした。



「帰るんなら案内するわよ」エミリィはいかにも世話好きそうな声で言った。



全く、世話好きそうな声で言っちゃって。



「いらない。一人で帰る」と抑揚のない声で返す。



「森の中を通るから危ないのよ」



あたしは返事の代わりにうつむき調子に足早と立ち去ろうとする。



こんな連中と関わらない方がいい。



不意に、あたしの額に固いものが勢いよく当たって、後頭部から地面に倒れた。



頭の後ろをさすりながら起き上がると、エミリィが前に立っていた。



「足元に気をつけるのはいい事ね」



「何すんのよっ!」



「ごめんね。でもちゃあんと前も見てないと危ないんだから」


エミリィは笑って付け足す。「森の中ではね」



あたしは真っ赤になって、再び歩き始める。



まあ、しょうがないか。勝手にしなさい。



心の中でそんな事を叫んでいた。


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コメント

■ 


魔法族の里っぽいな

エミリィ「遊里に私自身をチューニング!!」

遊里「い…意味がわからないッ!きゃあ!」

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