英検準1級単語ドリル 黒猫版



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「世界を救うってどうやってやるっていうのよ」



あたしはその相手の言葉を聞いた途端、妙に現実的になった。



「あたしはまだ高校生だし」半ばあきれ顔で付け足す。



「若いからこそいい事もあるわ」とフォローされる。



「じゃあ実際問題どうやってやるのよ」何だか相手を問い詰めているような気がした。



「デュエルよ」エミリィと名乗った少女はそう答えた。



「デュエルって・・・・・・無理よ」



「あなたデュエリストでしょ。じゃあできるわ」



「あたし・・・・・・弱いし・・・・・・」



うつむきながら相手に答える。



「きょーじゃくは関係ないし、そもそも弱い方がいいのよ」


相手は表情を変えずに続ける。



「ねえ、教えて」私は一番重要そうな事を尋ねた。「どうやったら私でもデュエルに勝てるの?」



これは切実な質問だった。



「私でもって言ったけど、あなたには素質があるのよ。影の魔導師の放つ魔法を扱う素質がね。
今までのあなたは素質はあったけど、それを発揮する手段がなかったのよ、多分」



「魔法って?それを使えばデュエルに勝てるの?」



「うん、もちろん」自信ありげだった。「そのほーほーであなたが世界を救えるって事に確信があるの」



「方法って?」



「シンクロしょーかんよ」



それを聞いた途端、あたしの意識はまた遠のいていった。



あなたは闇のシンクロしょーかんで世界を救うのよ、という少女の声を最後に聞きながら
私は眠りにつくように倒れた。



気づくとあたしはデュエルに戻っていた。



夢・・・なの・・・・・・?



私は不思議な感覚に襲われていた。



夢が現実で、現実が夢のようで・・・・・・



ふわふわとした地に足のつかない状態になりそうだった。



しかし次第に意識がしっかりしてくる。



「私は魔法カードを発動する」



私は宣言し、デュエルディスクにカードを差し込む。



「シャドウ・ボックス。手札の『シャドウ・マジシャン』2体を捨てて発動。


デッキからカードを3枚ドローする」



デッキから3枚ドローした。



「手札から『シャドウ・マジシャン アニィ』を召喚!」



影の魔導師が現れる。赤い髪に金色の眼で色気のある少女だ。



魔導師のローブは影の魔導師にとって一般的なものなのだろう。



「アニィの効果発動」私は宣言する。


「アニィが召喚に成功した時、


手札からレベル4以下の『シャドウ・マジシャン』1体を特殊召喚できる」



私は手札からカードを出す。



「『シャドウ・マジシャン ジミィ』を特殊召喚」



今度はサングラスをかけたようなラッパー調のモンスターだった。



影の里にも流行はあるのだろうか?



「ふん、何かと思えば・・・・・・


カオス・ガーディアンの攻撃力を上回るカードを持っていなかったようだな」


と相手は鼻で笑う。



いよいよだ・・・・・・



高ぶったあたしには相手の声など耳に入っていなかった。



あたしはするんだ・・・・・・



シンクロ召喚を!!!



「レベル2のジミィに、レベル2のアニィをチューニング!」



アニィが持っている黒い杖で輪のような物を作り、ジミィがその中に飛び込む。



「シンクロ召喚。現れろ、『シャドウ・マジシャン カオス・ウィング』!」



輪と黒い光の中から出てきたのは背中に大きな翼の生えた鳥人のような魔導師だった。



「バカな!お前のような小娘が・・・シンクロ召喚だと?」



相手は動揺した様子だった。



私は既に勝ち誇った様子だった。



「勝負は・・・・・・これからよ!」



シャドウ・マジシャン。シンクロ召喚。



これがあたしの新しいデッキだ!!!


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